瀬戸大橋タワー


▼TOWER'S Information
全高:132m
竣工:1988年
所在地:香川県坂出市番の州緑町6-6
訪問日:2011年7月23日

「瀬戸大橋タワー」公式ホームページ http://www.setoohashitower.com/



最寄駅は、JR坂出駅。
ここから乗い合いタクシーで20分のところに、今回ご紹介する展望タワーがあります。


こちらが、その瀬戸大橋タワー。1988年の瀬戸大橋開通と同時に行われた瀬戸大橋架橋記念博覧会開催時、香川側のアミューズメント施設として建設されました。瀬戸大橋タワーは回転昇降式展望塔と呼ばれる種類のタワーで、ご覧の通り、支柱を中心にキャビンがぐるぐると回転しながら上下する仕組みになっています。乗客は座りながらにして360度の景色を眺められる、というわけですね。


タワーのチケットは、海岸通りと呼ばれる売店で購入することができます。


こちらが搭乗券、博覧会開催当時の写真がプリンティングされていますね。


さて、展望タワーのりばに向かいます。
ぐる~っと宙さんぽ 視界360度」のキャッチコピーがすてき!


搭乗券にパンチを入れてもらい、いよいよ搭乗します。キャビンの客室乗員は100人とのことですが、1人でもちゃ~んと運行してくれる(らしい)のでご安心を。


キャビン内部の様子、イスがカラフルで可愛いですね。搭乗してしばらくすると扉が閉まり、けたたましいサイレン音とともにキャビンが上昇します。知らないで行くとかなりびっくりするかも(笑)。


上昇すること約3分、キャビン最大高である108mに到着します。まずは、 瀬戸大橋を眼前に望む北側の眺望から。 名前に使うだけあって、やはりこの眺めは圧巻ですね。             


東側の眺望。橋の反対側には、番の州工業地帯が広がっています。


そして眼下には、瀬戸大橋記念公園


南側の眺望、中央に見える細長い建物はプレイパーク・ゴールドタワー。ちなみに、直下には東山魁夷せとうち美術館という美術館があるのですが、規模が小さいにも関わらず来館者数が多く、オープンから6年後の2011年に は入場50万人を達成したとのこと。 タワーにどれほどの恩恵があるのかどうか定かではありませんが、回転昇降式展望塔の貴重な生き残りとして長く営業し続けてほしいものですね。


以上、瀬戸大橋タワーでした。