平和公園アクアタワー


▼TOWER'S Information
全高:約50m
展望部分:約40m
設計:丹羽英二建築事務所
竣工:2002年
所在地:愛知県名古屋市中区千代田一丁目1-12
訪問日:2011年8月8日

「平和公園アクアタワー」のご案内(名古屋市上下水道局)



市バス「光ケ丘」バス停から徒歩2分、ふっくらとしたボディが印象的な平和公園アクアタワーが現れます。タワーは配水塔として建てられたもので、ふもとの配水池から汲み上げられた水を貯水タンクに貯水し、各家庭に流出させる役割を果たしています。                                     


滑らかな曲線が魅力のファサードとは対照的に、サイドはシャープな印象。
かなり特徴のあるデザインですね。


さて、潜入します。


展望室はこんな感じ、白一色で統一された清潔感のある空間です。


まずは、鈴鹿山脈や名古屋駅方面を望む西側の眺め。


西側の森の中からにょきっと顔を出すこちらの建物は、東山給水塔。     
春分の日と水道の日(8月1日)限定で公開されるレアな展望タワーです。


南側の眺め。中央に見える鉛筆のような建物は、東山スカイタワー。周囲より小高い丘の上に立っているので、名古屋市内のどこからでも見えるとのこと。そして、眼下には広~い墓地が広がっております・・・。


最後に、東側の眺め。


左に見えるハンドコーンのような建物は、猪高配水塔。同じく年に2回限定で公開される配水塔で、中腹部にテラスも設置されていますが、展望タワーとしてはカウントしていません(直感的に)。


なお、こちらのアクアタワーに限っては、土・日・祝日・水道の日(8月1日)にも開館しています。平日は開いておりませんので、ご注意下さい。


以上、平和公園アクアタワーでした。

兵庫県立考古博物館 展望塔


▼TOWER'S Information
竣工:2007年
所在地:兵庫県加古郡播磨町大中1-1-1
訪問日:2012年5月5日 

「兵庫県立考古博物館」 ホームページ http://www.hyogo-koukohaku.jp/



今回ご紹介するのは、加古郡にある兵庫県立考古博物館の展望塔です。館が立つ大中遺跡は、弥生時代後期(約1,900年前)の遺跡であり、貴重な出土品が発見されていることから、播磨では有力なムラであったことが分かっています。現在では、播磨大中古代の村として整備されており、数棟の竪穴住居や当時の植物が復元されています。                        


塔体のデザインは、高床式倉庫を模してデザインされています。


エレベーターで展望台へ。
ちなみに、博物館に入るには観覧料が掛かりますが、展望台は無料で利用できます。
          

展望台の様子。ガラス張りではないので、写り込みを気にせず撮れるのは嬉しいところ。


まずは、北東の眺望から。眼下には、大中遺跡公園(オポナカムラ)が広がっています。
奥にずら~っと並んでいるのは、県営城ノ宮団地。


復元された竪穴住居。
 

続いて東側の眺望。左に見えるのは、高野山真言宗 圓満寺が所有する播磨五重の塔
平成5年に建てられたものです。


南側の眺望、播磨臨海工業地帯の工場郡を一望できます。


最後に、北西の眺望。写真中央に見えるのは播磨町郷土資料館で、大中遺跡に関する資料がメイン展示となっています。資料館の横に置かれているのは、かつて土山駅~別府港駅間を結び、1984年に廃止された別府鉄道のディーゼル機関車DC302と、客車ハフ5。現在でも中に入ることが可能です。                                                            

以上、兵庫県立考古博物館 展望塔でした。

プレイパーク・ゴールドタワー


▼TOWER'S Information
全高:158m
展望部分:127m
竣工:1988年
所在地:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁8番地1
訪問日:2011年7月23日

「プレイパーク・ゴールドタワー」公式ホームページ http://www.goldtower.co.jp/



JR宇多津駅から徒歩5分、金色に輝くタワーが見えてきます。ゴールドタワーです。四国に本社を構える衛生用品メーカー大手のユニ・チャームが所有していたもので、瀬戸大橋開通による恩恵もあり、当初は賑わいを魅せたものの、経営不振に陥り2001年に閉鎖。その後、地元企業の味匠がタワーの所有権を買い取り、2004年、総合レジャー施設プレイパーク・ゴールドタワーとして新しく生まれ変わりました。タワーはそのアトラクションとしての役割を担っており、滞在時間により延長料が加算されるという、他には見られない特異な料金システムを採用しています。


こちらがエントランス、天井の装飾が金一色のバブリーな空間に圧倒されます。


シースルーエレベーターで展望台3階に到着しました。展望台は3層に分かれているのですが、こちらの階が最もシックで落ち着いた雰囲気に仕上がっており、しばしば結婚式の会場として選ばれるのも頷けます。


展望台2階の様子。カフェ・シャンテという喫茶店を営業していた階だけあって、何とな~く当時の名残が残されているような内装ですね。


ちなみに、展望台1階の様子はこんな感じ。


フリードリンク付なので、お好きな飲み物と一緒に眺めを楽しむことができます。


まずは北東の眺望から、瀬戸大橋の長大さを味わえる眺めです。


続いて東側の眺望、JR瀬戸大橋線と予讃線との分岐がお分かり頂けるかと思います。   


宇多津駅を望む南東の眺望。駅とは反対側の手前に見える青ノ山の後ろにひょっこり顔を出しているのは、讃岐七富士の1つ飯野山で、均整のとれたゆるやかな傾斜が美しい山として知られています。
                                  


眼下に目をやると、世界のガラス館という専門店があるのに気付きます。現在はありませんが、ゴールドタワーにも昔、似たような名前の博物館が存在していました。それが、「世界のトイレ館」です。純金製のトイレとスリッパが目玉展示の珍しい博物館だったのですが、2008年、惜しまれつつ(?)公開を終了。ゴールドタワーの姉妹施設であっただけに1度はお目に掛かりたかったものです。


以上、プレイパーク・ゴールドタワーでした。

瀬戸大橋タワー


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全高:132m
竣工:1988年
所在地:香川県坂出市番の州緑町6-6
訪問日:2011年7月23日

「瀬戸大橋タワー」公式ホームページ http://www.setoohashitower.com/



最寄駅は、JR坂出駅。
ここから乗い合いタクシーで20分のところに、今回ご紹介する展望タワーがあります。


こちらが、その瀬戸大橋タワー。1988年の瀬戸大橋開通と同時に行われた瀬戸大橋架橋記念博覧会開催時、香川側のアミューズメント施設として建設されました。瀬戸大橋タワーは回転昇降式展望塔と呼ばれる種類のタワーで、ご覧の通り、支柱を中心にキャビンがぐるぐると回転しながら上下する仕組みになっています。乗客は座りながらにして360度の景色を眺められる、というわけですね。


タワーのチケットは、海岸通りと呼ばれる売店で購入することができます。


こちらが搭乗券、博覧会開催当時の写真がプリンティングされていますね。


さて、展望タワーのりばに向かいます。
ぐる~っと宙さんぽ 視界360度」のキャッチコピーがすてき!


搭乗券にパンチを入れてもらい、いよいよ搭乗します。キャビンの客室乗員は100人とのことですが、1人でもちゃ~んと運行してくれる(らしい)のでご安心を。


キャビン内部の様子、イスがカラフルで可愛いですね。搭乗してしばらくすると扉が閉まり、けたたましいサイレン音とともにキャビンが上昇します。知らないで行くとかなりびっくりするかも(笑)。


上昇すること約3分、キャビン最大高である108mに到着します。まずは、 瀬戸大橋を眼前に望む北側の眺望から。 名前に使うだけあって、やはりこの眺めは圧巻ですね。             


東側の眺望。橋の反対側には、番の州工業地帯が広がっています。


そして眼下には、瀬戸大橋記念公園


南側の眺望、中央に見える細長い建物はプレイパーク・ゴールドタワー。ちなみに、直下には東山魁夷せとうち美術館という美術館があるのですが、規模が小さいにも関わらず来館者数が多く、オープンから6年後の2011年に は入場50万人を達成したとのこと。 タワーにどれほどの恩恵があるのかどうか定かではありませんが、回転昇降式展望塔の貴重な生き残りとして長く営業し続けてほしいものですね。


以上、瀬戸大橋タワーでした。

因幡万葉歴史館「時の塔」


▼TOWER'S Information
全高:30m
竣工:1994年
所在地:鳥取県鳥取市国府町町屋726
訪問日:2011年6月5日

「因幡万葉歴史館」ホームページ http://www.tbz.or.jp/inaba-manyou/



今回ご紹介するのは、因幡万葉歴史館のシンボルタワー、時の塔です。重厚感のあるコンクリートに瓦がまとわりついた和風テイストな外観が面白うございますね。このデザインは、巻き貝をイメージしたものだそうです。しかし時の塔、面白いのは外観だけではありません。     


中に入って内部を見上げてみると、まるでだまし絵のような空間が広がっています。       
これは、遺伝子(DNA)と同じ二重螺旋構造という特殊な階段を採用しているためです。


せっかくなので、階段で上がってみました。この構造の特徴は、『左の階段を塔の屋上展望台まで上がり、これに重なっている別の階段を一方通行で降りてくること』ができる点にあるらしいのですが、う~ん・・・。凄みがよく分からない構造ですね(笑)。


屋上展望台はこんな感じ、小ぢんまりとしています。


まずは、因幡山(248.9m)を望む北側の眺望。
因幡山は、在原行平が詠んだ歌の中に登場する山として知られています。  

「立ち別れいなばの山の峰に生ふる まつとし聞かば今帰りこむ」

百人一首で耳にした方もいるのでは?                                   


遠く扇ノ山(1,310m)を望む東側の眺望。                
左手前の赤い屋根の建物は国府町民体育館です。


南側の眺望。目の前に見えるのは、因幡三山の1つ、今木山(88.9m)。
もはやご紹介できるのがしかないという、ね・・・。                            


以上、因幡万葉歴史館「時の塔」でした。