ラ・レインボータワー


▼TOWER'S Information
全高:150m
竣工:1990年
所在地:岡山県倉敷市下津井吹上
訪問日:2012年3月20日





レインボータワーは、日本ゴルフ開発(株)の子会社によって建てられたホテル ラ・レインボーに併設するアトラクションとして活躍していました。瀬戸大橋の開通による岡山への観光客増加を見込んで、50億円をかけて開発されましたが、ブームの鎮火による経営難に陥り、開業から7年後の1997年には廃業。回転昇降式展望塔として世界一の高さを誇っていたレインボータワーも、今ではバブル期の遺構として、多くの廃墟愛好家が訪れるスポットとして知られています。




塔体はサビの温床に。


直径23m、150人乗りの巨大なドーナツ型キャビンが目を惹きます。 
三精輸送機製ということで、これは同社製の瀬戸大橋タワーと同じ仕様ですね。


ラ・レインボータワー 製品詳細データより。


以上、ラ・レインボータワーでした。