▼TOWER'S Information
全高:43m
展望部分:37m
竣工:1997年
所在地:鳥取県境港市竹内団地255-3
訪問日:2011年6月5日
「夢みなとタワー」公式ホームページ http://www.yumeminatotower.gr.jp/
今回ご紹介するのは、鳥取県は境港市にあります夢みなとタワーです。夢みなとタワーは、1997年に開催された山陰・夢みなと博覧会のシンボルタワーとして建てられたものであり、パビリオンとして低層棟には当時、鳥取県館・市町村館・中国河北省館の3館が出展されていました。
タワー入口は、低層棟1階のエントランスロビーにあります。
夢みなとタワーの特徴と言えば、全面ガラス張りの塔体であることに加え、テンセグリティ構造を用いている点にあります。 テンセグリティ構造とは、『引張りに強い部材と圧縮に強い部材を力学的に組み合わせる構造』のことで、夢みなとタワーは、この構造を用いた構造物では世界一の高さであると言われているのだとか。まぁこの聞きなれない構造が、世界中のどれくらいの建物に用いられているかは知りませんが、すてきな造形美を魅せつけてくれることは確かなようです。ブラボー!
風情のあるミニチュアが置かれていました、欲しい。
シースルーエレベーターで展望室へ。
展望室はこんな感じ。
展望ガラスがせり出していて、景色を幅広く見渡せるよう工夫されています。
南東には美しい大山が!・・・見えるはずです、晴れの日には。再訪したいです。
西側の眺望。左には、縦に長~い夢みなと公園が広がっています。博覧会閉幕後、「日本海と大山がいちばん美しいみなと」をコンセプトに、新たな観光拠点施設として整備されました。向かい側には、水産関係の倉庫や工場などが設置されています。
南西の眺望、白砂青松100選にも選定された弓ヶ浜半島!も十分魅力的ではありますが、近代建築愛好家としてはやはり、右側に見える境港マリーナホテルに注目すべきでしょう。設計は、エキスポタワーを設計したことでも知られる菊竹清訓氏によるもの。価格もビジネスホテル並みにお手頃なので、夢みなとタワーにご訪問の際にぜひ足を運ばれてみては?
以上、夢みなとタワーでした。
タワー入口は、低層棟1階のエントランスロビーにあります。
夢みなとタワーの特徴と言えば、全面ガラス張りの塔体であることに加え、テンセグリティ構造を用いている点にあります。 テンセグリティ構造とは、『引張りに強い部材と圧縮に強い部材を力学的に組み合わせる構造』のことで、夢みなとタワーは、この構造を用いた構造物では世界一の高さであると言われているのだとか。まぁこの聞きなれない構造が、世界中のどれくらいの建物に用いられているかは知りませんが、すてきな造形美を魅せつけてくれることは確かなようです。ブラボー!
風情のあるミニチュアが置かれていました、欲しい。
シースルーエレベーターで展望室へ。
展望室はこんな感じ。
展望ガラスがせり出していて、景色を幅広く見渡せるよう工夫されています。
南東には美しい大山が!・・・見えるはずです、晴れの日には。再訪したいです。
西側の眺望。左には、縦に長~い夢みなと公園が広がっています。博覧会閉幕後、「日本海と大山がいちばん美しいみなと」をコンセプトに、新たな観光拠点施設として整備されました。向かい側には、水産関係の倉庫や工場などが設置されています。
南西の眺望、白砂青松100選にも選定された弓ヶ浜半島!も十分魅力的ではありますが、近代建築愛好家としてはやはり、右側に見える境港マリーナホテルに注目すべきでしょう。設計は、エキスポタワーを設計したことでも知られる菊竹清訓氏によるもの。価格もビジネスホテル並みにお手頃なので、夢みなとタワーにご訪問の際にぜひ足を運ばれてみては?
以上、夢みなとタワーでした。